u-032008-12-25

先週降った雪は凍り付いていて、かなり歩きづらい歩道だったのですが
クリスマスイブの昨日は大雨が。そのお陰ですっかり溶けてしまいました。


すっかりホリデーモードのニューヨークなのですが、フロリダ話の続きを…。
(ちょっと忘れかけている)


2日目からは4泊、Naoちゃんのお友達のお家に行きました。
NaoちゃんはJacksonvilleというところに住んでいるのですが、
色々と用事がありまして車で2時間半くらいの所にあるOrlando(オーランド)へ。


フロリダと言えばマイアミ、オーランド、タンパ、ジャクソンビルが有名でしょうか。
アメリカの南東に位置する半島の州フロリダは南北に長くて、南下するほど南国色が増していきます。
たった2時間半、南下してオーランドに行ったのですが気候の差が分かるくらいの変化が。
もちろんオーランドはジャクソンビルよりも暑いです。


途中Daytona Beach(デイトナ・ビーチ)にも立ち寄りました。
さすがに12月。海に入るほどの暑さではないものの、水着になって日光浴をしている人が結構いました。
こんなに暑い12月を体験したのは初めてですわ。


途中ちょっとした観光地にも立ち寄ったのですが(名前を忘れた)、
その街並はまた違っていて、ヨーロッパのような感じがしました(行ったことないけど)。
どうやら歴史的にもヨーロッパの国の影響があったようで、その面影が残されているとのこと。
同じ国なのに色々な文化が混ざっているアメリカという国は面白いですなぁ。


そして到着した彼らのお友達のTitoとDebi夫妻のお家。
もちろんこちらも1軒屋でして、ガーレージ付き、車2台、犬1匹という素晴らしいお宅でした。
最低限の設備の状態で家を購入して、ふたりで壁の色を塗ったり、照明を付けたり、
床に石を敷いたり…と手作りながらも完成度が高く、重厚感ある家具とで素敵でした。


奥さんのDebiは25歳の可愛らしい女の子。でもとてもしっかりしていてお姉さんのよう…。
彼らのお家にお世話になった4日間、本当によく面倒を見てくださいました。
朝食も夕食もいつも彼女の手作り。これがまた本当に美味しくてですね。


オーランドではもちろん(?)ディズニー・ワールドに行きました。
かれこれ10年以上ぶりじゃないかと思われるディズニーの世界。
平日にも関わらず大混雑していました。何をするにも並んだ並んだ。
アトラクションが壊れていたり、休日だったりして残念な思いもしましたが、
運良く(?)パレードというパレードを見ることができました。


ネズミの耳を付けたお客さんが多い中、もちろん私もミニーちゃんに!
…なるはずもなかったけれど、完全なる世界にしばし浸ってみたりして。
あとは買い物に行ったりしたけれど、これ以外は観光っぽいことはしなかったなぁ。


何をしていたか?と言いますと、まぁ「人の家で普通の生活をしていた」という感じ。
しかも色んな人の家で。
Naoちゃん、Debiの家もそうですが、Debiの両親の経営する車のディーラーショップにいたり、
Naoちゃんが車のオークションに行っている間に、
Debiの両親の家でWii(みんな持っているねぇ)をしていたり、
NaoちゃんをDebiの弟のフィアンセの家に迎えに行ったり…と。


Debi一家にはひととおり会ったのですが、みんなフレンドリーでとても暖かい人たちでした。
彼女たちの母国語はスペイン語なので、ちょっと教えてもらったり、日本語も教えてあげたり。
日本にとても興味を持っているアルゼンチン出身のDebiちゃん。
えぇ、えぇ、もちろん。日本に来た際にはたっぷり日本を堪能してもらえるように案内しますヨ。
キューバ/ブラジル/アルゼンチン/ジャマイカ/メキシコ…魅惑的な中南米の国々も行ってみたいなぁ。


穏やかでフレンドリーなフロリダの人々との6日間は本当に楽しかったです。
今度は海のシーズンにサーフィン&イルカと一緒に泳ぐ旅というのを決行したいと思いました。


はしゃぎすぎで最終日に風邪をひいてニューヨークに帰ってきたのですが、
この寒暖の差に激しく驚きました。


今はすっかりニューヨークの寒さにも慣れ、寒い毎日を楽しんでいます。
…ということで、メリークリスマス☆


※今日の1枚はディズニー・ワールドのクリスマスツリー


ーーーーーーーーーー【今日の写真(追加含む)】ーーーーーーーーーー
※ページ上部の「スライドショーを開始」ボタンで大きな写真が見れます
◎Florida
http://web.mac.com/odanakayuko/iWeb/Site/Florida.html


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ーーーーーーーーーー【 A DIARY IN ENGLISH ! 】ーーーーーーーーー
It's Christmas today, the town is so quiet and cold but I will write about Florida.
I visited some houses in Florida: my friend's house, my friend's freid's house, my friend's friend's parents' shop, my freind's freind's parent' house, etc. I did something like a tourist was only going to the Disney World. Others, I spent nomal days as usual at different houses. I met many people except my friend, Nao. They are so nice people, kind, friendly, gentle. I like all of them. Especially, Debi, she is so great. She got married and took care of me very much, I couldn't believe she is very younger than me... Her cooking was so great and she is very organized person. I want to take care of her family when they go to Japan. I realized the most important thing in life was spending and shareing time with people who I feel comfortable, that means not important which country, which place, 'with who' is the most.

u-032008-12-22

この週末は大寒波が押し寄せて雪&強風の極寒の毎日でした。
今日も最高気温はマイナスの状態でして。。
今年の冬は去年よりも寒くなりそうな予感。


あー、寒い寒い寒い寒い…。
ニューヨークの寒さを身にしみているのには他に理由が。
実は先週6日間フロリダに行ってきました!!!


フロリダと言えばアメリ東海岸の南端の州。
さらに南下するとキューバが見えるという南国の州です。
お友達のNaoちゃんが住んでいるので、ちょうどいいタイミングということもあり行ってきました。


Jacksonville(ジャクソンビル)空港に降り立ったら、そこには眩しい太陽が。
ニューヨークから着ていったダウンやマフラーなんて要るはずもなく、荷物ばかりが増えまして。
着いた日は思ったよりも暑くなかったけれども、それでも長袖とパーカーみたいなのを着ていれば余裕。


お友達のフィアンセが空港まで車で迎えに来てくれて、そのままお家に連れていってくれました。
ニューヨークみたいに密集していないので、皆住んでいるのは一軒家。
どんな家かしら?と思っていたら、そこは想像を超えた場所でした。


モデルハウスのようなキレイなお家がたくさん集合している地域があって、
へぇ、こんなところもあるのね…と見ていたら、何とそこがそのお家でした。
部外者が入れないような警備員付きのゲートがあって、そこを車ごと入ります。
小さな街のようなところに彼らのお家が。


南国風な造りで中も広くて、まさにアメリカの家!という感じ。
更にはここに住んでいる人が使えるという、
スポーツジム/テニスコート/プール/ジャグジー/パーティスペースなんかも装備されていまして。。
これでお値段が私の家賃と同じくらいだから、本当にびっくりですわ。


久しぶりに会うNaoちゃんと、初めて会う彼女の愛犬クッキーちゃん。
茶色いトイプードルの3歳の彼はとても可愛い。
なんだか映画に出て来そうな素敵な暮らしをされているようで。


しばらくのんびりして午後は近くのモールへ行き、夕ご飯は彼らの手料理をご馳走になり、
余暇は歓談とカラオケ大会。と言っても彼女がピアノで彼がギターという贅沢なカラオケでして。
こんだけ広ければ大声出しても無問題。


その日はゲストルームで泊めてもらいました。
…ここまで書いても何とも楽しそうでしょ?でも更によい日々が続いたのです…。また次回。


※今日の1枚はフロリダの青い空


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ーーーーーーーーーー【 A DIARY IN ENGLISH ! 】ーーーーーーーーー
I traveled Florida last week. It was the first time to go to there. I just missed warm and nice weather because it has been too cold in NY... My friend lives there so I decided to go to.
Of course I didn't need my downjacket anymore after I went out the exit of the Jax airport! There was a dazzling Sun! I regreted I didn't have sun glasses.
My friend's fiance picked me up by car and we went to their house. I was surprised thier house, the area looked like a small town. There was a gate and a gardman in front of the area! Also, there were a gym, swimming pool, tennis court, jacuzzi, etc. Their house was so nice, big, clean, comfortable, it looked like a model house and 'American' house like movies. My friend and her pretty dog welcomed me! He is a toy poodle, so cute! I really envy them.
We went shopping at mole, had a dinner at thier house, talking and singing. I had a great first day in Florida but my great trip continued more...

この間は最高気温がマイナス2度だったのに、今日は15度。そして雨。
上がったり下がったりと寒暖の差が激しいので体調がおかしくなりそうで。


今日は英語について改めて思ったことを。
ネットのニュースで日本人が「話せるとカッコイイ外国語は」の統計を見ました。
1位は断トツで英語、続いてフランス語、イタリア語、ドイツ語となっていました。


偶然にも今日の授業で、母国語、英語に続いてどの言語を勉強したい?という質問が。
クラスには、トルコ/ロシア/ベネズエラ/韓国/日本からの生徒がいたのですが、
みんなそれぞれ回答が違っていて興味深かったです。


トルコの子はスペイン語とフランス語、ロシアの子はドイツ語、ベネズエラの子はポルトガル語
韓国の子は日本語とスペイン語、日本の子はスペイン語とイタリア語。
ちなみに私はフランス語。なぜならば大学の時の第2外国語がフランス語だったので、
ちょっとは親しみがあるからです。欲を言えばスペイン語とイタリア語かなぁ。


ちなみに世界で話されている言語ランキングは(数的に最も多くの人が話すという意味)、
中国語、アラビア語ヒンドゥー語、英語、スペイン語ベンガル語ポルトガル語、ロシア語、
日本語、ドイツ語、フランス語、韓国語の順番なんだそう。


ですが、英語を母国語とするイギリス人がアメリカやカナダ、オーストラリアといった国々に入植した歴史と、
世界的に影響力を持つ国の言語ということもあって、最も多くの国で使用されている言語が英語なので、
世界の共通語としての認識が高いのだと思います。


私もニューヨークに来る前は、中学校から慣れ親しんだ(?)英語が一番身近な外国語だったし、
やっぱり多くの国で使用されているから…と思い、英語が公用語(厳密にはアメリカには公用語はない)の国を
選んだのですが、最近ではちょっと英語に対する見方が変わってきました。


ニューヨークにいるから、その土地の言語を勉強していたはずなのですが、
アメリカの言語というよりも「共通語」としての意味合いの方が強くなってきたのです。


つまり、色んな国から人が集まっているというニューヨークという土地柄もあって、
学校を始め、友達の友達、そのまた友達…というような、ちょっと人数が集まるような場所に行くと、
その他の人が100%アメリカ人という場には出くわしたことがなくてですね。


ヨーロッパから、中南米から、アジアから(アフリカからの人には会ったことないなぁ)…と、
英語が母国語じゃない国の人も多い訳で(そっちの方が多いような気も)。
そんな時、母国語が同じ人たちとはもちろん母国語で話すのですが、
そうじゃない人がいた時には、自然と英語が使われます。


クラスやちょっとしたパーティ、それからfacebookなんかでも各々、母国語同士で色んな国の言葉が飛び交っていますが、
さぁ、皆で話しますよー!という時には英語が自然に使われます。
私はこういう時に英語の威力の大きさをとても感じます。
英語のおかげで、英語が母国語じゃない人とも話ができるというのはスゴイことだなぁ…と。
(逆に、世界には本当に色々な言語があるんだということも知ります)


英語を話す国にいるから、というよりも「共通語」として必要だから、という認識が強くなってきた最近です。


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Lately, I think about how important English is again. I just thought the reason why I study English was I lived in NY (the US), people who live in the US speak English so I study English before. However, I've changed my point of view for English. Many different languages are used in classroom, at parties or on the facebook. They use their mother language when they talk with people who use the same language as them, then they use English when there is someone who uses different language from them. I realize the power of English when I'm there and what a great thing that I can communicate with people whose mother language is not English! I also like it English is used very naturally when people communicate with other people whose mother language is not English. I couldn't realize when I was in Japan and I could never understand if I weren't in NY. I have to improve my English because I'm in the US but moreover, because of I can communicate people who are from other countries except native English speakers. I knew the 'real' reason why important studying English was!

u-032008-12-07

寒い寒いと思っていたらついに昨日、雪が降りました。
予報では今日雪になると言っていたので気にしていなかったのですが、
ちょっと早まったみたいで、結構な勢いで降っていました。
積もるかな?と思ったけれど、翌日にはすっかり溶けていたけれど。
冬はこれからが本番。明日の最高気温はマイナス1度。
今も北風がピープーと音をたてて吹いています。


この間久しぶりに映画館へ行きました。
映画館に行って映画を観るのはかなり久しぶりのこと。
なんだかんだで「ペルセポリス」以来かも。


今回観たのは「Milk(ミルク)」という映画。
ミルクってあの白い牛の乳?と思うかもしれませんが、これは人の名字のミルクです。
実在したHarvey Milk(ハーベイ・ミルク)というアメリカ人の政治家のお話。


詳しい人は知っているかも知れませんが、ゲイの権利活動家です。
1977年、カリフォルニア州サンフランシスコ市の市会議員に当選して、
アメリカで初めてゲイであることを公表して選ばれた政治家でもあります。
今よりもゲイの人たちに対する風当たりが強かった時代に、権利を求めて公職人として活躍した第一人者。
これはサンフランシスコへ行く直前のニューヨークから、渡ってからの政治活動期の彼を描いた映画。


今年の1月にサンフランシスコに行ったのですが、Castro Street(カストロ通り)という有名な通りがあって、
そこには大きなレインボー・フラッグが掲げられていたのがとても印象的だったのを思い出しました。
彼には「カストロ通りの市長」という肩書きがあるように、そこを拠点に活動していたそうです。


ニューヨークで知り合ったパートナーと一緒に、最初はカメラ屋を開いて暮らしていたのですが、
次第にゲイ・コミュニティのリーダーとなって政治活動を始めるようになります。
2度の落選があって3度目に当選するのですが、就任後1年もたたないうちに銃弾に倒れ48年の生涯を終えます。
そして彼の葬儀の時には、どこからともなくキャンドルを持った人が集まって通りを埋め尽くし、
その数は数千人にのぼったのだとか。


そんな彼の生涯を描いたこの映画なのですが、監督はGus Van Sant(ガス・ヴァン・サント)、
Milkを演じたのは、Sean Penn(ショーン・ペン)、脇を固めるのはEmile Hirsch(エミール・ハーシュ)、
Diego Luna(ディエゴ・ルナ)…と、ワタシ的にはかなりの豪華キャストでして。
登場人物はみんな実在した人ばかりなのですが、本物のドキュメンタリーを観ているようなくらい自然でした。
(※当時の実際の映像も含まれています)


彼を題材にした映画やミュージカルが他にもあったり、彼の名前がつけられている団体があったりと、
未だに大きな影響をもたらしているハーベイ・ミルク。
アメリカでは公開されたばかりですが、きっと来年には日本でも公開されると思います。
一見の価値あり!のとてもイイ映画でした。


※映画の公式サイト(英語)
http://www.filminfocus.com/focusfeatures/film/milk/


※映画の予告編


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I saw a movie "Milk". I don't go to a theater to see movies so often but I really wanted to see the movie. Milk is a 2008 American biographical film directed by Gus Van Sant. It is based on the life of the late American politician, Harvey Milk (Sean Penn), who was a gay activist and the first openly gay man to be elected to public office in California as a member of the San Francisco Board of Supervisors. Josh Brolin portrays Dan White, the former San Francisco supervisor who assassinated both San Francisco Mayor George Moscone (Victor Garber) and Milk on 27 November 1978.
I haven't known about him before I saw this movie but I was so impressed by the movie and him. I also remembered a big Rainbow Flag in San Francisco and a name of Castro Street when I went to there on this January. I've known about the street and the area is famous as a big gay community in the US, and I understood more about them after I saw the movie.
Moreover, the movie was really great because the director and the actors were my favorite, Gus Van Sant, Sean Penn, Emile Hirsch and Diego Luna. I love all of them! Especially, Sean Penn was so great! He is very talented person as an actor and a director. I want to study about Harvey Milk and that era more by this movie.

u-032008-12-05

肌をさす寒さが厳しくなる日々。でも冬らしいのでその寒さもよかったりして。


お寿司の人気は言わずと知れたことなのですが、他にもそばが人気だったりします。
Sobaと言えば結構通じたりします。ヘルシー志向の人は特にそうなのかも。


そばの人気は知っていたのですが、最近はラーメンも人気が出てきた様子。
Ramenと言えば分かる人も増えてきたような。
日本ではラーメンの番組を放送すれば高視聴率間違いないとまで言われているラーメン。
ちょっとお腹が空いたらラーメン、飲んだ後にはラーメン、冬も夏もラーメン…。
ラーメン競争も激化している様子で、ご当地ものからオリジナルなものまで様々。


私もラーメン大好きなのですが、特に寒さが身にしみる冬はラーメンが恋しくなります。
あの店のあの味が食べれたらなぁ…と思うことも増えてきました。


そんな中、ニューヨークにもいくつかラーメン屋さんがあります。
ちょっと前にできたと評判のラーメン屋に行ってきました。
その名は「一風堂」。何でも行列ができる程の大人気で繁盛しているということは聞いていました。


映画の前にラーメンでも…という軽いノリで行ったのですが、
カウンターがあって、キッチンが見えて、テーブル席の方が少ない…という
日本のラーメン屋スタイルを想像していたのが、全く違っていました。


ジャパニーズ・モダンな内装で、店内はとても広く、案内専門のスタッフが何人かいて、
照明も薄暗く、カウンターよりもテーブル席の方が多く、スタッフもナイスで…。
と、入ってすぐにその違いにビックリしました。ラーメン屋というかちゃんとしたレストランでして。


メニューもレストランのように、お酒の種類も豊富だし、一品料理も充実。デザートもあったな。
ちょっと違和感を感じながらも、私は「白」をオーダー。


どんなもんかしら?と期待していたそのお味は、美味しかったです!!
細麺にとんこつ味でチャーシューも柔らかく、ちょっと上品な味がしました。
あぁ、日本のラーメンの味…。これこれ!という感じで違和感なく美味しくいただきました。


そして気になるお値段は12ドル。
うーん、こればっかりは日本と同じにという訳にもいかないようでしたが。
「安くて早くてウマイ」という日本スタイルのラーメンよりもちょっと上品な感じだったけれど、
本当に美味しかったです!


日本の麺類人気ですが、食べる時にはやっぱり音を立てないこちらの人です。


※ホームページもありました(ラーメンは日本のソウルフードだそうで…)
http://www.ippudo.com/ny/


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I went to a Ramen restaurant. I heard a good Ramen restaurant was opened lately in NY, so my friend took me there.
Generally, I often go to Ramen restaurant in Japan, especially, in winter. It's very very popular, I think everybody love Ramen, it maybe popular than Soba.
I imagined the restaurant was similar to Japanese original style but it was totally different. Usually, there are some counter seats in Japan and people go out the shop soon after eat Ramen. "Cheap, quick and delicious" is a good point of good Ramen restaurant. However, the restaurant Ippudo that's in NY was different, I was surprised! The resaturant is like a ordinaly nice other restaurant. There are many table seats, the inside is big, the light is dark little bit and very good atmosphere. Moreover, the menu is also different from Japanese one. Except Ramen, there are some side menus, many drinks and desserts! I have never come to these sort of Ramen restaurant!
I ordered "Shiro", I love this taste of Ramen! The taste is good like I expected. I always worried about the taste at Japanese restaurant in NY thouhg... The price is higher than Japan but it's okay. I was very satisfied!

u-032008-12-01

今日から師走。師走という感じが全くしないニューヨークですが…。


感謝祭が終わってクリスマスムードが一気に盛り上がるこの時期ですが、
同時にセールが始まる時期でもあります。
セールに全く興味がない私ですが、今年はどうやら経済状況がよくなくて
モノが売れないアメリカのセール時期のよう。


アメリカもヨーロッパも韓国も、聞く所によると経済が停滞している模様。
もちろん日本もそうですが、他の国々に比べると比較的マシというのは本当かしら?
そんな中、ブラジルは好調な成長を見せているそうな。
インドのテロとタイの空港のデモ。地球の色んな所で色んなことが起こっています。。


今日は久しぶりに映画のお話。それも邦画。
2007年公開の「スキヤキ・ウエスタン ジャンゴ」です。
こちらでもようやくレンタル開始になったので借りてみました。


源氏と平家の合戦の数百年後のお話。
ギャングになり果てた彼らの末裔は、埋蔵金のお話を聞いて再び争いを始めます。
そんな中ひとりのガンマンが現れて、両グループが彼を用心棒に、と引き込もうとしますが…。


約820年前の話でもなく、現代の話でもなく、時代設定がはっきりしていないので、
舞台がとても摩訶不思議な感じがしました。
背景や家は日本だし、食べているものも日本食。でも銃での攻防戦があったり、
ガンマンはウェスタンの格好をしているし。
和洋折衷な雰囲気満載で画的にはとても面白いものでした。


そしてQT(クエンティン・タランティーノ)以外は日本の役者なのですが、
全員が英語のセリフを話しています。
どうやら、源平合戦当時でも現代でもない時代設定のため、昔の言葉でも現代のコトバでも
しっくりこないことから全編英語のセリフにしたという監督の意図があった模様。
なるほど。面白い試みですなぁ(それだけではなく、日本以外での公開も目論みているでしょうが)。


ニューヨーク生活10年という日本人のお友達曰く、舞台も話も面白いものだけれど、
やっぱり英語が聞き取りづらいとのこと。
日本語アクセントがあるのは分かるのだけれど、
そうではなくてリエゾン(単語と単語をつなげて滑らかに話すこと)だったり、
違和感がある所で区切られていたり、言葉がとてもゆっくりだったりで、
そっちが気になってしまったそうな。


…うーむ、確かに。滑らかではないということでは私も違和感を覚えました。
特にセリフとして意図を含んだ言い方をする時には尚更なんでしょうな。
正直、日本人の私はスムースな日本語の方が聞き取りやすかったです。


でも、日本語アクセントの英語ということを含め、カオスな世界観を…という意味ではアタリ?
(↑の意図を日本人以外の人が理解してくれれば)
まぁ英語を母国語として話していない人は全てアクセントがある訳だし。
フランスが舞台でフランスアクセントの英語という背景の映画では、
役者はフランスアクセントを勉強して演じる訳だし、イギリス英語とアメリカ英語でも違うし。
…ということで、日本人じゃない役者が日本語アクセントの英語を演じる日が来るかもしれないですね。
(↑これも監督の意図するところであるそうな)


そしてもうひとつ。アメリカの西部劇に対してイタリア版のものは、マカロニ・ウェスタンと呼ばれていますが、
これは全くの日本語英語です(ちなみにT.P.Oも全くの日本語英語!!)。
英語ではSpaghetti Western(スパゲッティ・ウェスタン)と言うんだそう。
日本に輸入された際に淀川さんが、スパゲッティだと線が細いということで「マカロニ」になったとか。
スパゲティ・ウェスタンに続いてスキヤキ・ウェスタンということなんですね。


※「スキヤキ・ウェスタン ジャンゴ」予告版(アメリカ版)


※今日の1枚はアメリカ版のジャケット


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ーーーーーーーーーー【 A DIARY IN ENGLISH ! 】ーーーーーーーーー
I saw a movie "Sukiyaki Western Django". It's a Japanese movie, and the story is about Set a few hundred years after the Genpei War, the Genji and Heike gangs face off in a town named Yuta, while a deadly gunman comes to the aid of the townsfolk. The Genji and Heike's war is very popular in Japan. It's a famous part of Japanese history, they fought around 820 years ago. We learn about it in the history class in school.
The cinematography was interesting, some of them like houses, temples, foods and background are very Japanese style but they wear modern (western) clothes and use guns. It's very chaos. I like the cinematography!
Moreover, the all casts speak English even though they are Japanese actors and actresses excepr Quentin Tarantino. I think it's very traial movie, I've never seen that kind of movies. Unfortunatelly, it was hard to listen to their lines for me. Their English is very Japanese accent and not fruently. I think the Japanese accents are also expression to express the period of the movie (not old, not modern, it's very chaos) but I wanted to see it in fruent Japanese and I hope native people understand the director's idea..
I know there are many accents in English it depends on the country or the language, and American actress studied French-English accent to act in a movie, for example. I think it's natural to make a REAL movie, so I hope native English actors or actress will act Japanese-English accents sometime.
Also, we call Spaghetti Western to "Macaroni" Western in Japan because "Spaghetti" sounds weak to express Italian Western, so a movie critic called them "Macaroni" Western because it sounds more strong. Western, Spaghetti Western and "Sukiyaki" Western, that's funny idea!

27日は感謝祭なので木曜から日曜までは4連休のアメリカです。
アメリカ版のお正月みたいなこの連休は家族で集まって過ごすのが一般的。
感謝祭にはつきもののターキーを食べるのもこの日。
すっかり水曜からお休みモードの街です。


今年はお友達のCamilaのお家に招かれたのでニュージャージーにある彼女の家へ。
ニュージャージーニューヨーク州の隣の州。
マンハッタンからも近いので家族がいる人たちのベッドタウン的な場所。
埼玉や千葉、神奈川みたいな感じでしょうか。


というのも彼女は5人家族。今は故郷のブラジルからお母さんが滞在しているので、
全部で6人で住んでいます。
PATH Trainというニュージャージー行きの電車に乗ってすぐの所にあるお家なのですが、
そこはすっかり景色がマンハッタンと違います。


一軒家ばかりが建ち並ぶまさに住宅街。
駅まで車で迎えに来てくれて到着したのは、可愛らしい一軒家のお家。
そう言えば一軒家のお家に行くのはニューヨークでは初めての気がします。


「散らかっているから…」と言っていたけれど、お家はとてもキレイに片付いていて、
クリスマスの飾り付けもされていて、居間には大きなクリスマスツリーが飾られていました。
ハロウィン→感謝祭→クリスマス…と秋から冬にかけてはイベントが続くアメリカです。


お母さんと旦那さんと3人の男の子がいる彼女の家族。
そう、同い年の彼女と私なのですがすでに3人の男の子のお母さんでもあるCamilaさん!
上から12歳、3歳、1歳のボーイズですが、
一番上のお兄ちゃんは下の子たちの面倒をよく見るとてもできた子。
3歳と1歳のちびちゃんたちは、ちょっと恥ずかしがりだけれども笑顔が超〜可愛い!!
あぁ、食べてしまいたい。。


旦那さんもまたできた人で、とても穏やかで子供たちの面倒をすすんで見てくれるような人。
ブラジルから休暇で来ているというお母さんも穏やかでニコニコした感じのよい人。
(何でも、ブラジルでは学校の校長先生なんだとか)
もちろんCamilaもしっかりしているお母さんなのですが、とても明るくておしゃべり大好きな子なのです。
本当に同い年とは思えない。。3人産んだとは思えないスタイルだし、可愛いし。


美味しいご飯を頂いた後、お土産で持って行った日本酒を飲みながら色々な話をしました。
家族のこと、ブラジルのこと、今までの人生、これからの人生などなど。
一番下の子がもうちょっと大きくなったら大学に行きたいと話していた彼女。
今までは家族を一番優先にさせて来たけれど、これからは自分自身のことをやりたい、と。


…いやぁ、なんだか私とは全く違う世界の話を聞いているようで。。
同じ31年にも本当に色々な生き方があるんだなぁ、と。


そんなこんなで夜は更けていき、翌朝起きたときに彼女と旦那さんは出かけていていなかったのですが、
一番上の12歳の子が私の世話をしてくれました。。
「何か食べますか?」「コーヒーがいいですか?」「朝食は?」などなど。
言葉数は少なくておとなしい子なのですが、本〜当によくできたおぼっちゃんでして。。
おちびちゃんと同じように、私の面倒を見てくれているようでした。あぁ恥ずかしい…。


しばらくするとCamilaが帰ってきて、一緒にお昼を食べてからまた駅まで送ってくれました。
とーーーても素晴らしい家族と一緒に過ごすことができた今年の感謝祭。
日本の裏側の国の人たちの、優しく穏やかな人柄に触れました。ありがとう!


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ーーーーーーーーーー【 A DIARY IN ENGLISH ! 】ーーーーーーーーー
I went to my friend's house on Thanksgiving Day. She (Camila) is from Brazil and she lives in New Jersy with her family. Her family is five people and her mother came to NY from Brazil now. She is my friend, wife and mother of three boys even though we are same age!!! I couldn't believe it when she told me about her family because she is pretty, skinny and looks young. Moreover, her oldest boy is twelve-year old! She had him when she was seventeen! I still couldn't believe it when I met her family..
Her family is very very nice, her mother is nice and her husband is so great househusband and!! Hher oldest boy is amazing. He helps his parents very well and takes care of his little brothers (three-year old and one-year ola boys! They are soooo cute.) so well. He is calm, gentle and so nice but he is just twelve-year old! How great family is.
I had a nice dinner and drunk Sake with her. We talked many things each other, our past, future, New York, Brazil, Japan, economy, politics, Engish, etc. She is so organized person and very smart. She also has her own perpose in three years, I thought she can do anything because she has already done many difficult things that I couldn't imagine as the same age person. I was just surprized and impressed by her story and felt I was still child compare to her..
Next morning, she went to somewhere when I woke up, and I was surprized again. Her oldest boy took care of me.. How nice he is! I felt like I was the same as his little two brothers.
We had lunch after Camila came home, then I went back to my appartment. I had a really great Thanksgiving Day with a great family. I felt calm and happy with them. I want to do something for them..